🍀冬に風邪をひきやすいのはなぜ?
こんにちは、甲南山手内科の【芦屋甲南クリニック】です🍀
冬になると、「喉が痛い」「家族で風邪をうつし合う…」という声が一気に増えます。
実は、冬は風邪をひきやすくなる条件がそろう季節です。
⛄冬に風邪が流行りやすい理由
● 空気が乾燥し、ウイルスが広がりやすい
冬は湿度が低く、ウイルスが空気中に長く漂いやすい環境になります。
● 喉・鼻の粘膜が乾き、バリア機能が弱くなる
乾燥した粘膜は、ウイルスを防ぐ力が低下。朝の“喉イガイガ”は弱っているサインです。
● 寒さで血流が悪くなり、免疫が働きにくくなる
冷えると血流が滞り、免疫細胞が全身に届きにくくなります。
❄️冬に免疫が下がりやすい生活要因
- 睡眠不足になりやすい
- 体温が下がりやすい(冷え)
- 運動量が減る
- 食生活が乱れやすい
これらも免疫低下につながります。
🧣冬に風邪を防ぐためのポイント
室内の湿度を保つ(40〜60%)
加湿器や濡れタオルで乾燥対策を。
喉と鼻を潤す習慣
こまめな水分補給、マスクで保湿、就寝前の加湿もおすすめです。
体を温める
温かい飲み物・入浴・首元を冷やさない服装で免疫をサポート。
バランスの良い食事と軽い運動
ビタミン・たんぱく質・適度な運動が免疫力を支えます。
🚑こんな時は受診を
- 発熱や咳が長引く
- 何度も風邪を繰り返す
- 高齢者や基礎疾患があり症状が強い
早めの受診が安心です。
冬は乾燥・冷え・血流低下などで風邪をひきやすい季節。
乾燥対策・保温・睡眠・栄養を意識するだけでも、風邪のリスクを大きく減らせます。
どうぞあたたかくしてお過ごしくださいね。
