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🍀冬季うつ(季節性うつ病)とは?

[2025.11.25]

冬になると、

「なんとなく元気が出ない」「朝起きられない」「甘いものばかり欲しくなる」

そんな不調が続く方が増えます。

もしかするとそれは、冬季うつ(季節性うつ病)かもしれません。

 

❄️冬季うつとは?

冬季うつは、主に秋〜冬に気分が落ち込み、春になると自然に改善するタイプのうつ症状です。

日照時間が短くなることが大きな原因とされ、珍しい病気ではありません。

 

🌡️よくみられる症状

  • 気分の落ち込み
  • 朝起きるのがつらい
  • 強い眠気が続く
  • 食欲の増加(特に甘いもの)
  • やる気が出にくい

「単なる冬のだるさ」と思いがちですが、生活に支障が出るほど続く場合は要注意です。

 

⛄️なぜ冬に起こりやすいの?

日照時間の減少

太陽の光を浴びる時間が減ると、セロトニン(気分を整える物質)が低下しやすくなります。

体内時計が乱れやすい

光の刺激が少ないと、睡眠リズムがずれ、朝がつらく感じることも。

冬の生活環境

運動不足、外出の減少、食生活の乱れが重なると、気分はさらに下がりやすくなります。

 

🤝今日からできる 心のセルフケア

朝はなるべく“光を浴びる”

  • カーテンを開ける
  • 朝の5分散歩

太陽の光は、気持ちを整える薬のような役割をします。

軽い運動を取り入れ

ストレッチや散歩など“軽い運動”でも十分。

血流がよくなると、気分も上向きやすくなります。

生活リズムを整える

  • 寝る時間・起きる時間を一定に
  • 朝に温かい飲み物で体を起こす

小さな生活習慣の積み重ねが大切です。

 栄養バランスに気を配る

特に、心の健康に関わる

  • ビタミンD(鮭、卵、きのこ)
  • たんぱく質           を意識すると◎。

予定を詰め込みすぎない

冬は“無理しない”ことも大切です。

 

🚑こんな時は早めにご相談ください

  •  気持ちの落ち込みが長く続く
  • 朝起きられないほどしんどい
  • 仕事や家事に支障が出ている
  • 不安感や焦りが強い

無理をし続けると悪化する可能性があります。

気になる方は早めのご相談がおすすめです。

 


冬は日照時間の減少や生活リズムの乱れによって、気分が落ち込みやすい季節です。

光を浴びる、体を温める、軽運動、栄養など“小さなケア”が予防につながります。

つらい状態が続く場合は我慢せず、医療機関へ相談をしてください🌟

寒い季節こそ、心と体をやさしく整えながら過ごしていきましょう。

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